「薄毛」対策のためには、その原因を考える必要がありますが、自力で解決できることは、限られています。「遺伝」や先天性の「病気」については、医療の手を借りるしかありません。
 一方で、「ストレス」や「無関心」からくる「抜け毛」については、自力で解決できる余地が残されています。
 「ストレス」については、その原因を取り除くことが重要になります。
 まず、家族関係が原因である場合は、家族関係を改善するために、真剣に家族と向き合うことが大切でしょう。それはできないが、それでも髪を守りたいという場合には、家族関係を解消するという選択もあるでしょう。
 次に、職場の人間関係や仕事内容の関係が原因である場合、職場の人間や仕事を離れたところで、もっと気楽な人間関係を築くという方法もあるでしょうし、「仕事がすべてではない」と割り切って、仕事に全く関係のない趣味に走る方法もあるでしょう。また、思い切って仕事を辞めるというのも一つの選択肢かもしれません。
 さらに、「抜け毛」そのものに対する危機意識が強すぎることが原因である場合は、誰でも1日に約50本から150本の抜け毛があることや、成人の髪の毛の本数は、約10万本であることの方にもっと注目すべきでしょう。
 また、身体的な原因である場合は、単に必要以上に頭部を締め付けないということです。
 最後に、「無関心」については、「薄毛」や「抜け毛」に対して、前に述べたような知識を踏まえて、「抜け毛」が増えたからといって、洗髪を怠らないようにし、スカルプケア用のシャンプー等を使用するなどして、頭皮の毛穴に残った皮脂などの汚れをしっかり取り除くことで衛生的にするとともに、洗髪後はしっかり乾かし、育毛剤や養毛剤を使用することも効果的でしょう。
 以上のとおり、「薄毛」対策として、自力で解決できることは限られているとは言うものの、解決できる余地が残されている以上、「やれることはやる」という姿勢が大切であることは言うまでもないことだと思います。