20代僕後半で前髪と頭頂部が寂しいことになって僕ですが、その当時は常にストレスに苛まれていました。
ストレスが薄毛の原因のひとつであるのは広く知れ渡っていますが、そもそも薄毛の悩みを抱えている人たちにとっては「髪の毛が薄い事」それ自体がストレスの元なのです。
なので、ストレスと無縁になるのは言うほど容易い事ではありません。

僕の場合は鏡がストレスの引き金となっていました。
ヘアセット後や外出前などに自分の髪の毛の具合を確認するために鏡を覗きこむのですが、そこに映る薄毛の有様を目にするたびに途方もない悲しみと絶望感に見舞われるのです。

こんなことを2年以上は繰り返していたと思います。
むろん髪の毛に良いはずがありません。

そこで思い切って鏡を出来るだけ見ないようにしました。
どうせ見てもストレスを感じるだけなので、日常で鏡を見る回数を必要最低限にとどめ、後は知らぬ存ぜぬの精神で自分は薄毛ではないと言い聞かせるようにしたのです。

もちろん薄毛の改善には何一つ繋がっていませんが、それでも鏡を見るたびに感じる苦痛からは解放されたように思えます。
後ろ向きな気持ちが少なくなるだけでも多少は楽になりましたね。
ダメなら川口にある薄毛クリニックに行きます。