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長年ヘアカラーを楽しんできた私ですが、最近少しずつ髪のボリュームダウンや抜け毛が気になり始め、薄毛という言葉が頭をよぎるようになりました。それでも、白髪も気になるし、おしゃれも諦めたくない。そんな私が、薄毛を意識しつつヘアカラーを続けるために気をつけていることをいくつかご紹介します。まず、美容室選びと美容師さんとのコミュニケーションを何よりも大切にしています。薄毛の悩みを正直に伝え、髪や頭皮の状態をしっかり見てもらった上で、できるだけ負担の少ないカラー剤や施術方法を提案してもらっています。以前は価格や流行だけで選んでいた美容室も、今は技術力はもちろん、カウンセリングを丁寧に行ってくれるところを選ぶようにしています。次に、カラーリングの頻度です。以前は1ヶ月半に一度は全体染めをしていましたが、今は2ヶ月から3ヶ月に一度に減らし、その間は気になる根元だけのリタッチにしてもらっています。全体染めの回数を減らすだけでも、髪へのダメージはかなり軽減されると感じています。また、使用するカラー剤にも気を使うようになりました。美容師さんと相談し、できるだけ刺激の少ないもの、例えばオーガニック認証の成分が含まれているものや、ジアミンというアレルギーを引き起こしやすい成分が含まれていないものを選んでもらうようにしています。もちろん、それでも全くダメージがないわけではないので、施術後のトリートメントは念入りにお願いし、自宅でのヘアケアも以前より丁寧に行うようになりました。特に、シャンプーはアミノ酸系の優しいものを選び、頭皮マッサージを取り入れながら洗っています。そして、ドライヤーで乾かす際も、熱を当てすぎないように注意し、必ず洗い流さないトリートメントで保湿をしています。ヘアカラーは、確かに髪や頭皮に負担をかける行為です。でも、正しい知識を持ち、信頼できるプロの力を借り、日々のケアを怠らなければ、薄毛の悩みと上手く付き合いながら、おしゃれを楽しむことは可能だと感じています。